開催にあたって


NPOセフティマネジメント協会は、「安全で豊かな社会づくり」を目指して活動するNPOです。 この実現の基礎となるのが、社会、企業、個人がそれぞれの目的に向かって健全な成長を継続することです。しかし、目的に対する“不確かさ”が、市場の変化、消費の変化、技術の変化といった様々な要因が関係して、ますます肥大化していっています。

この“不確かさ”が与える影響、つまり「リスク」によって、社会、企業、個人の成長への挑戦が妨げられています。

成長に向けて挑戦し続けるためには、リスクを許容可能なレベルまで低減して適切に対応することが求められます。将来に対する不安を払しょくし、“成長に向けて挑戦する”土壌をつくることこそ、私たちが提唱するリスクマネジメントです。

私たちNPOセフティマネジメント協会は、多くのリスクマネジメントの専門家と協働し、特に、リスクマネジメントの調査、研究、導入のために十分な資源を充当できない国内の企業、団体、あるいは個人が成長に向けて果敢に挑戦できるように支援します。
単なる理論の提唱ではなく、組織の規模や個々の成長目標に応じた実践的なリスクマネジメントの方法を幅広く提案し、またリスクマネジメントの導入と実行をサポートして「安全で豊かな社会づくり」を目指します。

この度、当協会は中堅・中小企業向けに、社内に十分なノウハウや知見、あるいは人材や資金などのリソースがなくても導入可能なリスクマネジメントを提案いたしたく、8月から10月まで、3回に渡ってセミナーを開催する運びとなりました。より多くの企業にリスクマネジメントを導入していただき、“成長に向けて挑戦する”土壌を作っていただきたいと願っております。

NPOセフティマネジメント協会
理事長  出崎  克

3回シリーズ  セミナープログラム詳細


対象企業 リスクマネジメント体制の構築を検討中の企業(主に、中小・中堅企業) 経営層を対象としたセミナーです。
第3回 米国のリスクマネジメントから学ぶ RMの導入ステップ
*3回シリーズリスクマネジメント導入セミナーのご案内(PDF)はこちらから
講演内容
(逐次通訳付) 米国と日本でのリスクマネジメントの違いを確認し、それぞれの良い面を取り入れて、日本企業がグローバルな市場における競争力をつける方法
①米国製造業リスクマネジメントと日本製造業リスクマネジメントとの 相違点
②米国と日本のリスクマネジメントの違いが発生する理由
③日本式リスクマネジメントの抱える問題
④米国式リスクマネジメントを導入して競争力をつける!
※ 講演内容は一部変更になることがあります。
セミナー開催情報
○開催日時 2015年10月22日(木)13:30~16:30(受付開始:13:00)
○会場

機械振興会館
6階 6D-4会議室 東京都港区芝公園3-5-8
http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html

○参加費用 会員企業 3,000円 / 1名    非会員企業 5,000円 / 1名
○定 員 40名(申込み順)
お申込み・お問合せ
申込方法 別紙申込書にご記入のうえ、NPOセフティマネジメント協会事務局へFAXにて お申込みください。
支払方法

お申込みいただいた方には、事前に請求書と受講票を送付いたしますので、 指定の口座へお振込みください。

問合せ先 特定非営利活動法人セフティマネジメント協会 担当:安井・白田 TEL:03-5614-4752 FAX:03-5614-4477
主催 特定非営利活動法人セフティマネジメント協会
株式会社キャプテン
後援 株式会社エムアールエム
株式会社日本アルマック
株式会社ブレインワークス
JLTホールディングス・ジャパン株式会社
YMKリサーチインスティチュート

セミナー講師紹介


G. Randall Wada 氏

JLTホールディングス・ジャパン株式会社 代表取締役 C.E.O
•1990年-2009年 エーオン・ホールディングス・ジャパン株式会社代表取締役
•2012年1月、JLTグループジャパン カントリーマネージャー兼JLTホールディングス・ジャパン株式会社代表取締役C.E.OならびにJLTリスク・サーベイ・ジャパン株式会社代表取締役 C.E.O就任、現在に至る
•日米大企業及びグローバル企業を中心に保険仲介業とリスクマネジメント・コンサルティングにて30年以上活動
•日米グローバル大企業の保険・リスクマネジメントに関わる経験を持ち、自然大災害リスクの分析とリスクファイナンスに関する知見を豊富に有する