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■□■ メルマガ「こんぱす」配信のお知らせ □■□
2009.04.13(Vol.001)
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皆様、こんにちは!
わが国におけるリスクマネジメントのあり方の研究や提案を行ってまいりました、特定非営利活動法人(NPO)セフティマネジメント協会です。急速な国際化が避けられない時代の趨勢において、当協会の設立目的であります「より広範な不特定多数の個人や企業へ、国際レベルでのリスクマネジメントの啓蒙を行う」ことが急務となっております。
とりわけ隣国・中国との経済的緊密度が一層進展していることを背景に、当協会では、すでにご案内のように2007年12月に「日中『夢』サロン」を開設させていただきました。小さな場ではありますが、日中関係の実情を出来るだけ正確にご理解いただける場になればとの思いから活動を始めているところでございます。
この度のメールマガジンの発行は、企業や個人のリスクマネジメントにまつわる中国からの情報を始め当会主催のセミナーや展示会開催情報など、会員の皆様を始め関係諸氏にとりまして少しでも役に立つ最新の情報を発信し、今まで以上に皆様方との親睦を深めていきたいと考えております。ご意見・ご感想など、皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
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■ちなみにこのメールは、当協会会員様を始めお取引先様、セミナーご参加者、以前に名刺交換させていただいた方々にお送りさせていただいております。
◆…今後、メルマガの配信を希望されない方は、お手数ですが⇒ sefe-maga@npo-safety.org まで「配信不要」とのメール
送信をお願い致します。
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■ 大好評・連続開催中!
セミナー「実践!『わかる取説』の作り方講座」 次回は6月下旬・東京で開催を予定
1995年にわが国のPL法が施行され14年が経とうとしています。この間、2000年に起きた大手乳業メーカーの食中毒事件やその後の欠陥車両事故、石油暖房機・湯沸かし器によるCO中毒事故、シュレッダー指切断事故等を受け、2007年5月には「消費生活用製品安全法」が改正されました。このことは今後、企業のより一層の積極的な製品安全対策が必要になっていることを意味しています。
なかでも、レビューを含む取扱説明書(取説)は、製品のユーザーにとって安全に製品を利用するために必要不可欠な資料です。必要な情報が「正しく記載されていない」「簡単に見つけられない」「読みにくく分かりにくい」といった基本機能を持たない取説は「欠陥品」と言っても過言ではありません。読み手(ユーザー)のフラストレーションにもなり、場合によっては、読み手が間違った解釈・取り扱いをして商品事故が発生するかもしれません。このことは、企業やユーザー双方にとっても大きなリスクになります。
当セミナーを受講した7割を超える企業が「(自社の)マニュアルの改善が必要」と判断。25%の企業が「必ず改善する」と回答し、「できれば改善を実施したい」と併せるとセミナー参加企業の約9割が取説の基本機能に何らかの問題のあることを発見し、早速マニュアルの診断⇒改善に着手しております。
今のマニュアルのどこに問題があるのか、なぜ分かりにくいのか、どうすれば良くなるのか…。「伝えるべき内容」をユーザーに「伝わるように」まとめるマニュアルはどのように作ればよいのでしょうか。約16年にわたり各社製品のパーツカタログやマニュアルなどの技術資料制作及びその指導に携わってきました山口純治氏が、マニュアルの「あるべき姿」の全てを本セミナーで公開いたします。この機会に是非とも万障お繰り合わせいただき、多数のご参加をお待ちしております。
※ 開催日時が決定しましたら、改めて皆様方にご連絡いたします。
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中国の保険事情~上海の風 ■ 第1回 □
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初めまして!中国保険ブローカーの大八木です。
上海から、中国の保険事情など現地の情報をお届けします。
● 保険ブローカーって何?
今回は自己紹介も兼ねまして、私の職業「保険ブローカー」についてご説明します。保険ブローカーは、日本で一般的な保険代理店と異なり、保険会社から全く独立した存在です。保険代理店をメーカー系列の「町の電器屋さん」に例えるとすると、ブローカーは各メーカーの商品を取り揃え、オープン価格で販売する量販店というイメージになります。
日本では保険料水準が長期間一律に決められていたため、ブローカーが浸透しませんでした。しかし、欧米では非常にメジャーな業種で、特に米国ではブローカーを通した契約が90%を超える州もあります。中国も、ブローカー業を重視した欧米型の市場スタイルを目指す傾向にあります。
保険ブローカーの主な業務は、①顧客ニーズに合わせた保険プランの設計。②保険会社への見積りと引受条件の交渉。③顧客にとって最適な契約方法の提案。④事故防止のためのアドバイスやリスクマネジメントに関する相談。⑤万が一事故が起きた場合の保険会社との交渉、などです。
実際の保険契約は、顧客と保険会社が直接締結し、顧客とブローカーは「ブローカー業務委託契約」を結びます。ブローカーへの報酬は、保険会社から「ブローカレッジ」という形で支払われるため、保険加入に際して、顧客がブローカーに対して手数料を支払う必要はありません。そのため、顧客にとってはコストをかけずに保険会社と同等の知識とノウハウを活用できることになるのです。
いかがでしたでしょうか?
日本ではブローカーは少数ですが、複数の保険会社と取引のある代理店の中に、同様の働きができるところがあります。厳しいこのご時世、保険を見直すいい機会かもしれません。頼りになる保険の助っ人を探してみてください。
■ 筆者紹介
大八木 貴子(おおやぎ たかこ) 株式会社キャプテンから、中国大手の保険ブローカー・金誠国際保険経紀有限公司 日本事業部に出向中。日系企業に対して、見込み客の信用調査や各種保険の見直し、プランニングサービスを提供し信頼関係の構築に努めている。昨年、日本女性初となる中国保険ブローカー試験に合格。今後の活躍が期待されている。
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◆…今後、メール配信をご希望なさらない方は、お手数でも下記アドレスまで配信を停止するアドレスをご記入の上、「配信不要」とご連絡ください。速やかに配信を停止いたします。
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特定非営利活動法人(NPO)セフティマネジメント協会 http://www.npo_safety.org
東京都中央区日本橋茅場町2-1-11 ビルックス茅場町4階 〒103-0025
TEL:03-5614-4752 FAX:03-5614-4477
☆ 本メールに関するご意見・ご質問はこちらまで 〉〉〉 info@npo-safety.org
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