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>>>>> メルマガ「こんぱす」５月号 <<<<< ～グローバルリスクへの対応
2010.05.10(Vol.014)
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>>>>>>>> 5月18日（火）「取説セミナー」の参加締め切り迫る！ <<<<<<<<
恒例となりました、セミナー「『伝わる取説』の作り方講座」【実践編】は5月18日（火）、いつもの東京恵比寿スバルビルでの開催が決まりました。
セミナーの構成は必ずお役に立てる満足度100％の内容となっており、自社に戻ってすぐにでもマニュアルの改良に着手できる点も多々あり2回、3回と聴講される参加者もおられほどです。万障お繰り合わせいただき、多数のご参加をお待ちしております。参加申込みの締め切りは、今週14日（金）までですのでお急ぎください。詳細は下記に。↓
○開催日時 2010年5月18日（火） 10:30～15:40（受付10:00）
※15:40から事前予約社に対しての「取説」無料相談（1社10分程度）。必要に応じて貴社の「取説」をご持参下さい。
○場 所 恵比寿スバルビル402会議室（ＪＲ恵比寿駅徒歩3分）
東京都渋谷区恵比寿一丁目20番８号 〒150-0013
http://www.ebis303.com/ebisconference/index.html
○参加費用 特定非営利活動法人セフティマネジメント協会会員 1名10,000円
一般参加企業 1名14,000円
○お申込み 下記の当協会ホームページにありますセミナー資料・参加申込書に必要事項をご記入の上、セフティマネジメント協会事務局へFAXにてご送付ください。
http://npo-safety.org/pdf/seminar-20100518.pdf
○お支払い 参加費は、参加申込書が到着後、請求書をお送りいたしますので、指定口座へお振込みください。
○講 師 山口純治（やまぐち じゅんじ）／スバル・インテリジェント・サービス株式会社営業統括部担当部長
○定 員 50名（申込み順）
■お問合せ先：
特定非営利活動法人(NPO法人) セフティマネジメント協会
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-1-11 ビルックス茅場町4階
TEL:03-5614-4752 FAX：03-5614-4477（担当：大越・白田）
info@npo-safety.org http://www.npo_safety.org
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中国の保険事情～上海の風 ■ 第14回 □
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ニイハオ！中国保険ブローカーの大八木です。
上海から、現地事情や中国の保険やリスク対策に関する情報をお届けしています。
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みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
中国も日本のゴールデンウィークとほぼ同じで、5月1～3日が労働節というお休みでした。そして！こちら上海では、ついに万博が開幕。この連休と相まって、上海市内は大変な混雑になるのでは？と心配していましたが、フタを開けてみれば普段とあまり変わりありませんでした。
郊外からの車両交通規制や、取締強化を心配してのマイカー外出自粛があったからか、道路は空いていたくらい。ホテルや有名レストランなどは予約が難しくなっているようですが、一般の生活には特に支障は出ていません。
しかしながら万博会場は、やはり大混雑をしているようですね。こちらの様子は、実際に日本のメディアによる報道をご覧になる方が詳しいでしょうから、ここでは別の話題に移りたいと思います
先日テレビを見ていると、リチウムイオン電池開発に関する番組が放送されていました。そこでアメリカ企業にリン酸鉄を使用した商品を売り込む中国人社長が登場しているのを見て「あ、日本人と違うな」と感じたことが二つありました。
● 外国企業へ一人で商談に
一つは、中国人の社長自身が、一人でアメリカ企業を訪れ、バリバリ英語を話して商談をしていること。会社の規模にもよるかもしれませんが、日本人は一人で外国人との話し合いの席に臨むことがほとんどないように思います。以前、私が一人で中国にある某企業にお邪魔したときも、中国人スタッフの方に「日本人は必ず複数でいらっしゃるので、一人でお見えになるとは思いませんでした」と言われたことがありました。
これはおそらく、一人に決定権を持たせない日本企業の性質と、自ら決断をしたがらないという日本人の気質によるところが大きいのでしょう。もちろん企業としては、こういった点が長所となることもあります。しかし、海外のビジネスマンからは、商談にゾロゾロと現れる日本人が、不思議に思われていることも知っておく必要があると思います。
● 市場が先か、商品が先か？
もう一つは、商品の「売り方」です。日本企業は先に優れた商品を開発し、それに見合った市場を探す傾向があると思います。それに対し大部分の中国企業は、先にマーケティングをし、市場のある商品を作って売り込むという流れでビジネスを進めます。つまり、商品が技術的に優れているかや、オリジナリティがあるか、ということよりも、売れるかどうかを重視するのです。
日本企業の製造するリチウムイオン電池は、高い技術力によってリン酸鉄にマンガンやその他の金属を配合し、蓄電能力がかなり高くなっているそうです。テレビに出ていた中国人社長が売り込んでいるリン酸鉄を使用した電池は、日本製品より性能的にまだ劣る部分があるようですが、この製品の水準が世界の市場を満足させてしまえば、「日本製品が良いのはわかるが、高いからこっちの商品で十分に事足りる」と判断されることも有り得るのかな、と思いました。
だから日本もこうしなければ、というのではなく、これから世界では、このようなビジネスマンたちと共存していかなければならないのだなと、多くを考えさせられました。
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■ 筆者紹介
大八木 貴子（おおやぎ たかこ） 株式会社キャプテンから、中国大手の保険ブローカー・金誠国際保険経紀有限公司日本事業部に出向中。日系企業に対して、見込み客の信用調査や各種保険の見直し、プランニングサービスを提供し信頼関係の構築に努めている。
昨年、日本女性初となる中国保険ブローカー試験に合格。今後の活躍が期待されている。
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