~ 使用者保護のためのリスクアセスメント ~
使用説明に関する国際規格の基礎的な要求事項を学ぶ!
セミナー概要
モノ(製品)の移動が世界中で活発に⾏われる中で、消費者の安全や権利を守るために 様々な国際ルールが定められています。製造物責任法(PL 法)や消費者保護法など、使用説明(取扱説明書やラベルなど)に関する法規や、ISO/IEC Guide 37:2012 や IEC 82079-1:2012 などの国際規格の基礎的な要求事項を学びます。 | |
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受講対象者 | ・取扱説明書制作責任者および担当者 ・設計部門の方 ・品質保証部門の方 ・海外営業部門の方 |
費用 | 20万円+旅費実費(法人会員は25%OFF、賛助会員は50%OFF) |
講師
山口 純治 先生
コミュニケ―ションデザイン事業部 事業部長
コミュニケーション設計コンサルタント
株式会社ダイテック
使⽤説明、商品プロモーション、ブランディング、販売店や社員トレーニングなど、さまざまな情報伝達シーンで、効果的なコミュニケーションを設計するコンサルタントとして、各種セミナー、トレーニング、研修、コンサルティングなどを多くの企業に提供している。
セミナープログラム詳細
消費者保護の国際的な流れ (製品安全に関する世界共通ルールの基礎を知る) |
・消費者の権利提唱 ・米国でのPL法制定と各国への波及 ・欧州 – 製品安全と消費者保護のシステム |
製品安全と消費者保護の法制度 | ・PL法の概要(厳格責任、欠陥、損害) ・米国のPL法の特徴 ・欧州の法体系異なる国間における標準化推進の考え方 ・欧州の規制の種類(規則、指令、決定、勧告) ・欧州 – ニューアプローチ指令 & CEマーキング ・欧州 – ニューアプローチ指令からNLF(New Legislative Framework)へ |
使用説明の国際規格 | ・規格/標準の役割 ・自由貿易の促進 国際規格と国家規格(欧州指令→国際規格→各国規格) ・ISO/IEC Guide 51:2014 ・ISO 12100:2010(リスクアセスメント、リスク低減方策(3ステップメソッド)) ・使用上の情報(Information for use)とシグナルワードの定義(危険、警告、注意) ・ISO/IEC Guide 37:2012とIEC 82079-1:2012 |