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    2017. 3. 1 (Vol.091)

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    こんにちは、メルマガ 「こんぱす」です。

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 中国事情~上海の風Ⅱ   ■ 第90回

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新年好!皆さんこんにちは、中国保険ブローカーの嶋倉です。
中国では旧正月も終わり、ようやく街が仕事モードになってきました。

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今月は次のテーマをお伝えします。

「大江戸温泉物語」

日本でもヤフーニュースのトップに出ていたのでご覧になった方も多いかと思います。

ニュースの概要としては 「商標権の使用許諾を得ているとする中国の運営会社に対し、
日本の大江戸温泉物語は資本・業務提携を否定し続けている」 といった内容です。

そんなこんなで、上海在住者の間でも結構話題になりました。私もニュースサイトでしか
情報を得ていませんでしたが、日本にいれば 「また中国が日本の物をパクった」 と
考えたかもしれません。しかし、今の中国はそういった印象が残ってはいるものの、
しっかりと地に足をつけて経営をしている企業もあるので、私の予想は次のようになりました。

「初めは提携して話を進めていたが、途中で頓挫した案件を中国側が独自に進めた」

そこで自分の予想を検証するために、実際に一度行ってきました。

まずは所在地ですが、上海の7号線で30分ほど郊外に向けて行ったところにあります。
最寄り駅に着いたらそこから徒歩5分以内です。周りにはほとんど何も無く、まさにこれから
開発されるエリアなのでしょう。

外観を見る限り、日本のスーパー銭湯そのものです。中に入るとICチップ内蔵の
ブレスレットを渡され、その番号の靴箱を探して靴を預けます。このブレスレットは脱衣所の
ロッカーでも使用します。

続いて、施設についての感想ですが、脱衣所は非常に広く、化粧台の数も多く、
清潔に保たれていて、非常にいい印象を受けました。そして、大浴場の入り口の壁には
「銭湯に入る際の心得」と称した大きなパネルがあり、タオルを湯船につけないなどの
注意事項もありました。このパネルは確実に日本人の手で作成されたことが
見て取れるものでした。

(日本語がどれだけ上手な中国人が書いたとしても、日本人が書く日本語とは少し異なることが多い)
さて、いよいよ中へ入ってみました。上海には極楽湯が既に進出していて、
そこには何度か行ったことがあったため、恐らくそこと大差ない感じなのかと思っていましたが、
やはり概ね差異はなく、驚くようなところはあまり見つかりません。シャンプーなどは上海で
売られている日本製の物ですし、ジェットバスなどもあります。お風呂は露天風呂まで合わせると
7、8種類といったところでしょうか。全体的に少しお湯の温度が低めだったの残念でした。
しかし、その中でも露天風呂は非常に素晴らしかったです。広さも十分で、
ゆったり入ることができ、いいロケーションでした。少し郊外に位置しているため、
周りには高い建物が一切ありません。そのため、ゆったりと空を眺めながらお風呂に
つかることができます。

お風呂に関しては大体わかったので、次にその他の施設を見てみました。

休憩スペース兼食事処(フードコートと店舗型のお店が混在)には普通のテーブルのほかに、
旅館の宴会会場のような畳のスペースもあり、そちらでも買ってきたものを食べることができます。
かなり広いスペースなのですが、空いているスペースもないくらい人が多かったです。
ここでの支払いは先ほどのブレスレットをかざして、最後にカウンターで一緒に行えるので、
シンプルなシステムですが、非常に便利です。

その他に岩盤浴は5種類もあり、こちらも中々素晴らしい設備でした。
中国ではまだまだサウナ文化が広まっていないため、人は多いのに、一番熱い部屋に入ると
ガラガラなので、ゆっくり楽しむことができます。どうやら熱いのが苦手な人が多いようです。

最後にカウンターで支払いをしましたが、中国のぐるなびのようなアプリを使って支払うと
100元ちょっとでした。人によっては1日中滞在するようなので、コストパフォーマンスは
高いのではないでしょうか。

ちなみに最初に立てた私の予想についてですが、やはり日本人の手が入っている
部分が見えたので、あながち事実も近い感じなのかもしれません。

今後、どのように変化していくか注目していきたいと思います。

それでは今月はこのあたりで失礼します。

ラーメンアリーナ
「施設内の一枚。中々凝った造りです。」

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