□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 

>>>> メルマガ「こんぱす」2011.09月号 <<<< ~グローバルリスクへの対応
                   2011.09.05(Vol.030)

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

┏┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┓
┗■┓                                      ┏■┛
   締め切り迫る!
   『伝わる取説』の作り方講座【実践編】
   第14回「日中『夢』サロン」
┏■┛                                      ┗■┓
┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■┛
 
取扱説明書制作にかかわる皆さまへ

こんにちは!
突然のお便り、失礼いたします。 NPO セフティマネジメント協会です。
今日は、あなたの会社にとって、とても大切なお知らせがあります。

その前に、あなたの会社の取説について質問させてください。
重要なお客さまから、取説がわかりづらい、必要な情報が見つけられない、といった苦情はありませんか?  

欠陥ってどういうこと?
もし、そのような苦情があるとすると、それはヒヤリハットです。
そのままにしておくと、ユーザーが製品を間違った使い方をしてしまって、重大な製品事故に発展するかもしれません。

情報が見つからない、わかりづらい、読みづらい・・・このような取説は
PL 法では「欠陥」と定義されることだってあるんです。それって、大きなリスクですよね?

会社のリスクを低減するだけじゃなく、ユーザーに喜んでいただける「伝わる取説」を作るためのセミナーが。実はあるんです。

今の取説のどこに問題があるのか、それはなぜ問題なのか、どうすればよいのか?つい、おかしてしまうミスなどの事例を紹介しながら、120種類のプロのノウハウを惜しみなく公開します。

■ 開 催 要 領

○開催日時
2011年9月15日(木) 10:00~15:30(受付9:30)
※ 15:40から事前予約限定5社に対して「取説」無料相談(1社10分程度)。
必要に応じて貴社の「取説」をご持参下さい。

○場   所
機械工具会館 3F会議室 東京都港区芝5-14-15 
TEL: 03-3451-5553 
http://www.k-kaikan.co.jp/access.html

○参加費用
一般参加企業 1名/14,000円   協会会員 1名/10,000円 

○申込及び支払方法
下記のホームページにアクセスし、セミナー参加「申込書」に必要事項をご記入の上、当協会へFAXでお送りください。参加費は、申込書が到着後、請求書をお送りいたしますので、指定の口座へお振込みください。 

○定   員
40名(申込み順)

■ 申込およびお問合せ先
特定非営利活動法人 セフティマネジメント協会 事務局
TEL:03-5614-4752 FAX:03-5614-4477 (担当:大越)

◆────────────────────────────◆

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

中国の保険事情~上海の風  ■ 第30 回 □ 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

ニイハオ!中国保険ブローカーの大八木です。
上海から毎月、現地事情や中国の保険、リスク対策に関する情報を皆様にお届けしています。

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

突然ですがエレベーターとエスカレーターが世界で一番多い国ってどこかご存知でしょうか。それは中国です。現在、中国が生産数、稼働数ともに世界でトップとなっています。すでにニュース等でご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、近年、
中国ではエレベーターやエスカレーターによる事故が多発しています。今回はこの話題についてご紹介します。

● 昇降機が原因の事故、続発。2010年度の事故発生率26%!
7月5日に北京の地下鉄動物園駅構内に設置されたエスカレーターが急に逆行して乗客が将棋倒しとなり、死者1人、重傷者2人を含む約30人の被害者を出すという事故が発生したことで、製品の安全性の問題が一層注目を集めるようになりました。ちなみにこの事故機を製造したオーチス社製品は一時使用停止が言い渡されたものの、一部はすでに使用再開、また今のところ同社は製品の回収等の対策は実施していません。

この実情を受けて、8月末に広東省珠海でエレベーターとエスカレーターの安全性をテーマとするフォーラムが開催されました。そこでは、中国で現在稼動しているエレベーター、エスカレーターは約165万機で、2010年の事故発生率は、1万台につき26%、利用者の死亡は43人だったことが明らかにされたそうです。ちなみに毎年の平均死亡者数は40人とのこと(中国新聞社報道)。この死亡者数は多すぎる印象があります。

● なぜ事故が続く?他の製品にも当てはまる原因
近年の事故多発の原因について、業界団体や専門家からは下記のような意見が出ています。

① 「老朽化」
中国で使用されている製品の多くが、エレベーターとエスカレーターの普及が進んだ80年代に設置されたもので、製品寿命を20年とすると、耐用年数をすでに超えている。

② 「価格競争による品質、保守人材の妥協」
製品が、激しい価格競争にさらされている。コストダウンを重視するあまり、品質や安全性の面で妥協した製品の市場流通が見られる。また、補修・点検を行なう作業員による資質の問題や人材不足も重大な事故につながって
いる。

③ 「利用者による、利用時の常識欠如」
エスカレーターの手すりに重い荷物を乗せて緊急停止を招くなど、利用者が誤った使い方をしている。

④ 「実情とずれた安全基準の採用」
中国国内で使用される製品に、EUの安全基準がそのまま適用されている。
欧米と中国では稼働率や使用状況に差があり、基準が中国の実情に見合っていない。

これらの原因、特に②と③は、エレベーターやエスカレーター以外の製品でもよく見られる問題ではないでしょうか。他業種メーカーなどでも、参考にできそうです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

第14回「日中『夢』サロン」開催のご案内 

「日中『夢』サロン」は、将来にわたって友好的な日中関係を築くため日中関係の今をできるだけ正確にご理解いただき、将来も少し見通していただけるような小さいけれども意義のある情報提供(講演等)および意見交換の場として、2007年 秋に開催して以降、日中友好の一助となればとの思いで会を重ねてきました。

第14回目を数えます今回は、株式会社キャプテンから中国大手の保険ブローカー・金誠国際保険経紀限公司日本事業部に出向中の大八木貴子氏によります「日系企業が理解しておかなくてはならない”一般”中国人従業員の生活事情」と題しましてご講演いただきます。高騰する人件費に対して日系企業の対応はいかに-その疑問にもお応えします。

当サロンは、当会会員の外どなたでもお気軽にご参加頂けます。ご多忙とは存じますが、皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。  

< 実施要領 >

○主   催
NPO法人 セフティマネジメント協会 国際支援事業部

○日   時
2011年9月28日(水)18:30 ~ 21:00

○場   所
サーラ ルチーカ(東興ホテル2F) TEL:03-3494-1807
http://toko-hotel.com/access/index.html

●電車の場合 (東京都品川区西五反田2-6-8) 

○参加費用
8,000円(資料・飲食代を含む、当日会場にて徴収いたします)

○定   員
30名(先着順)

○申込及び
※お問合せ
特定非営利活動法人 セフティマネジメント協会 
事務局 担当:大越(オオコシ)
TEL:03-5614-4752 FAX:03-5614-4477

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

————————————————————-
◆ メール配信について 
このメールは、当協会主催(株式会社キャプテン後援)の「伝わる取説」などの各種セミナーのご参加者をはじめメルマガ「こんぱす」配信にご登録いただい方々、以前に名刺交換させていただいた方々に送らせていただいております。
◆ 今後メール配信をご希望なさらない方は、お手数をおかけしますが⇒ sefe-maga@nposafety.sakura.ne.jp まで「配信不要」とのメール送信をお願い致します。
————————————————————-

○●— 最後までお読みいただき、有難うございました —○●

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

特定非営利活動法人(NPO法人) セフティマネジメント協会 
東京都中央区日本橋茅場町2-1-11 ビルックス茅場町4階 〒103-0025
TEL:03-5614-4752 FAX:03-5614-4477  http://www.npo_safety.org
☆ 本メールマガジンに関するご意見・ご質問はこちらまで。
〉〉〉 info@nposafety.sakura.ne.jp (担当:大越)

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■