当協会のセミナー講師であり、コミュニケーションデザイナーとして、さまざまな情報伝達シーンで活躍する、山口純治氏による「成果につなげるコミュニケーション力基礎講」。 満を持して開催いたします。セミナーの参加者から、「分かりやすい説明」と定評のある山口講師によるコミュニケーション講座、ぜひご参加ください。

セミナープログラム詳細


1.コミュニケーションの原理原則

まずは自分の求めるコミュニケーション力を定義しよう。

2.説明する前から結果はほぼ決まっている

話す前から、心からの「YES」を引き出す状況をつくっておくこと。

3.人が動くメカニズム

成果につながる「YES」と、つながらない「YES」がある。
一方で成果につながる「NO」がある。

4.モノサシはどこにある?

違う「モノサシ」でモノを計ってもどちらが正しいかわからない。
議論の前にモノサシを合わせる作業をしていますか?

5.ゴールはどこにある?

どこに向かうかわからない。そこに向かう意義もわからない。
こんな状況では成果につながるはずはありません。

6.分かりやすく伝える

伝わらなければ始まらない。だから分かりやすく伝える技術を学ぼう。
でも、何を伝えるかの方がもっともっと大切。

7.コントロールできるもの

コントロールできないものにいくら時間と労力を割いてもムダ。
成果を出すためにコントロールすべきものは何かを決めよう。

8.成果につなげるコミュニケーション

「YES」と言わせることではなく、相手の心を動かすことを意識しよう。

セミナー概要


成果につなげるコミュニケーション力 基礎講座
せっかく良いアイデアがあっても、人からの協力を得られなければ成果につながらない。「夢」をかなえるために、一人ではできないことを成し遂げるために、より大きな貢献をするために、私たちは他の人と協力し合っています。

・良い商品なのに買ってもらえない。
・絶対にいい提案なのに採用してもらえない。
・きちんと指示をしたのに動いてくれない。
・協力どころか足を引っ張られる。

このようなことは、上司部下、同僚、お客さまとの間でよく起こることではないでしょうか?
そんなとき、分かってもらえなかったり自分の想いが実現できなかったりするのは「相手が悪いからだ」と決めつけてしまっていませんか? 相手が悪いと思ったとたんに、状況を改善する機会が失なわれてしまいます。
自分は正しくて相手が間違っている、という立ち位置にとどまっているとき、多くの場合は、相手の無能さを責め、自分の不運さを嘆くことになるかもしれません。そして、いつまでも状況が改善されずにイライラしているかもしれません。

成果につながるか否かは、どのようなコミュニケーションをしているかに大きく影響されています。自らのコミュニケーション方法を変えることによって結果は変わってくるのです。

このセミナーでは、成果につなげるコミュニケーションの基礎について学びます。

○開催日時 2014年3月5日(水) 午後4時から午後5時半(90分)
○場 所 機械工具会館 3F 会議室 東京都港区芝 5-14-15 TEL: 03-3451-5553
http://www.k-kaikan.co.jp/access.html
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○参加費用 5,000円

(当日、「伝わる取説」の作り方講座【実践編】に参加された方は無料で参加できます。)

○申込及び
支払方法
参加申込書を、セフティマネジメント協会事務局へ FAX にてお申し込みください。
お申込みいただいた方には、事前に請求書と受講票を送付しますので、指定の口座
へお振込みください。
*振込手数料は、貴社にてご負担ください。また、「振込金受取書」を領収書に代えさせていただきます。
○定 員 30名(申込み順)
○お問合せ先 NPO セフティマネジメント協会 (担当:白田・高盛)
TEL:03-5614-4752 FAX:03-5614-4477
○主催 NPO セフティマネジメント協会 株式会社キャプテン

セミナー講師紹介


講師:山口 純治 氏

所属:株式会社ダイテック      コミュニケーションデザイン事業部

製品マニュアル、商品プロモーション、ブランディング、販売店や社員トレーニング
など、あらゆる情報伝達の問題を改善するアドバイザーとして幅広く活躍。各種セミ
ナー、トレーニング、コンサルティングなどを数百社の企業に提供してきた。

■1993年にマニュアル制作の専門会社である株式会社ダイテックに入社。各社製品の
パーツカタログやマニュアルなどの技術資料制作およびその制作指導に携わる。

■2003 年に横浜オフィスの責任者となり、関東での事業を拡大するととも、パーツ
業務コンサルティングや、マニュアル診断事業を立ち上げ、さまざまな業界のメー
カーに技術情報のコンサルティングを提供する。その後、自動車事業部の事業部長に
就任し、横浜・東京・広島にある 4 つのドキュメントセンターを統括。

■2009 年から 2011 年まで、富士重工業株式会社と株式会社大興(ダイテックの親
会社)が出資して設立した技術情報制作会社、スバル・インテリジェント・サービス
株式会社に出向。「マニュアル改善」のセミナー講師、コンサルテーション、伝わる
マニュアルの啓発活動を推進した。

■2011年にダイテックに帰任。情報の作り手と情報の受け手の「心」をつなぐコミュ
ニケーション設計を目的とした、コミュニケーションデザイン事業を推進。