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>>>> メルマガ「こんぱす」2013.1月号 <<<< ~グローバルリスクへの対応
2013.1.23(Vol.044)
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こんにちは、メルマガ 「こんぱす」です。
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危機・リスク事例に学ぶ
中小企業のリスクマネジメント
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2012.10月より連載開始 https://www.npo-safety.org/riskmanagement.html
近年、企業を取り巻く環境の変化のスピードは速く、各企業が直面するリスクは増加しかつ多様化している。
このような中で危機管理・リスクマネジメントの必要性、重要性は叫ばれているものの、中堅大企業でさえ取り組みは一定程度に止まり、定着しているとは言い難い状況にある。
ましてや中小企業においては、ほとんど意識されていないのが現状である。
中堅大企業が取り組むべきリスクマネジメントと、中小企業が取り組むべきリスクマネジメントは、対象や手法こそ違いはあるものの基本はすべて同じである。
本稿では中小企業で発生したあるいは発生する可能性がある危機・リスク事例を見ながら、中小企業が取り組むべきリスクマネジメントのポイントや課題を全12回にわたっり紹介します。
筆者紹介 :島田 公一(しまだ こういち)氏
1951年生まれ。1973年慶応義塾大学商学部卒業。
大東京火災海上保険入社(現あいおいニッセイ同和損害保険)。
入社以来、新種保険、商品開発、リスクマネジメント業務に携わる。
商品開発部部長、商品引受支援部長、あいおい基礎研究所常務取締役を経て、現在、YMK リサーチ インスティチュート代表。
主著に「ハンドブック製造部責任対策」「実践危機マネジメント」「ケースブックあなたの組織を守る危機管理」(以上共著・ぎょうせい)、「裁判実務体系30『製造物責任関係訴訟法』」(共著・青林書院)など。
第4回 2013年1月15日
《危機・リスク事例》「コンプライアンス ~ 赤福 賞味期限改ざん ~」
リンク先:https://www.npo-safety.org/pdf/risk_004.pdf
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中国事情~上海の風Ⅱ ■ 第43 回 □
http://www.captain-inc.com/chugoku.html
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☆皆さん、明けましておめでとうございます。中国保険ブローカーの嶋倉です。
2013年もどうぞよろしくお願いいたします。
そして皆さんにとって素敵な1年になりますように。
今年第一弾のメルマガはこちらのテーマでお届けします。
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「中国での食生活と健康に対する意識」
中国で生活をする上でやはり気になる項目として挙げられるのが「食」だと思います。それは「中国食品=危ない」のイメージが、2008年のいわゆる毒入り餃子事件以降、より定着してしまったからだと思います。
実際に中国では上に似たような事件が頻発しています。昨年ニュースになったものを一部簡単に紹介したいと思います。
・リプトン(中国名:立頓)のティーバッグから基準以上の残留農薬
これはイギリスのある機関が中国市場に出回っている食品を検査した結果、いくつかの食品から基準以上の残留農薬が検出されたため報じられたニュースです。その中でもリプトンのティーバッグからは実に10種を超す残留農薬が検出され、その中には男性の性能力や胎児への影響が懸念されるものも含まれていたそうです。
・KFC(ケンタッキー)で使用されている鶏から異常量の抗生剤と成長剤
Yahooニュースのトップにも出ていましたが、山東省のあるKFCにも納品している企業が飼育販売している鶏から異常量の抗生剤と成長剤が検出されたそうです。この業者からの仕入れ量はKFC全体からするとほんの少しの割合らしいですが、マクドナルドと並んでファーストフード界をリードする企業に関するニュースは世間を騒がせました。
上記のようなことが頻繁に起こるからなのか、中国人の「健康」への意識はかなり高いように感じます。今中国では健康食品や浄水器などの製品が爆発的に売れていますが、それはこの「健康」への意識の表れだと思います。私は割と中国のローカルの飲食店の料理を好んで食べているのですが、中国人の知人に「そんなものは食べない方がいい」とアドバイスされたことも多々あります。
少し話を戻しますが、先ほどのニュースの中に「成長剤」と言うワードが出て来ました。この「成長剤」が人間の体に影響があるかについて興味深い話を紹介したいと思います。
それは日本で生まれ育った人が、その後(駐在、留学、結婚等で)中国で長期(3~5年以上)生活をした際に身体に変化が起きると言う話です。具体的にどのような変化かと言うと、ズバリ「身長が伸びる!!」です。私も気になり知人に直接質問をしたりして情報を集めました。
するとやはり身長が伸びたという方がかなりいらっしゃいました。もちろん1人や2人ではありません。もちろん成長剤を使用して育てた野菜や動物を人間が食べて背が伸びるのかについて根拠は示されていませんし、はっきりしたことはわかりませんが、何かしらの関連性はあるのではないでしょうか。
その他にも普段何気なく口にしている食品も実は身体に害があるなんてことが多くあるのかもしれません。
郷に入れば郷に従えとはよく言いますが、やはり中国で生活する以上、個人個人が身体の管理=健康管理への意識を高めなければならないのではないでしょうか。
せっかくこのテーマで書かせていただいたので、2013年は私自身も今までより少し気を付けて日々生活したいと思います。
それでは今月はこのへんで失礼いたします。
「蛇年にちなんで」
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