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>>>> メルマガ「こんぱす」11.01月号 <<<< ~グローバルリスクへの対応
2011.01.12(Vol.022)

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  遅ればせながら、明けましておめでとうございます!

  本年も当メルマガをよろしくお願いいたします。

 

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 2月25日(金)開催⇒「伝わる取説」の作り方講座【実践編】

 新春お年玉! セミナー参加者に『PLの基礎知識と実務』を贈呈

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より広範な不特定多数の企業や個人に対してリスクマネジメントの啓蒙を行う当協会が、3年前から「『伝わる取説』の作り方講座【実践編】」をテーマに開催しておりますが、この間、多くの企業や団体様から聴講頂き、恒例の開催となるほどご好評をいただいております。これも偏にPLリスクを未然に回避するという、企業にとって生命線と言える消費者・社会との関わりを重視する企業責任意識の現われと感じております。

本年も、こうした企業様の問題意識に対応すべく、より緻密で具体的な情報をセミナーを通して提供して参る所存でありますので、今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

■ セミナー「『伝わる取説』の作り方講座」【実践編】 □

セミナーの構成は必ずお役に立てる満足度100%の内容となっており、自社に戻ってすぐにでもマニュアルの改良に着手できる点も多々あり2回、3回と聴講される参加者もおられほどです。万障お繰り合わせいただき、多数のご参加をお待ちしております。申込み・詳細は添付のPDFを。

○開催日時
2011年2月25日(金) 10:30~15:40(受付10:00)
※15:40から事前予約社に対して「取説」無料相談を実施
(1社10分程度)必要に応じて貴社の「取説」をご持参下さい。

○場  所
機械工具会館 東京都港区芝5-14-15 TEL: 03-3451-5553
http://www.k-kaikan.co.jp/access.html

○参加費用
一般参加企業 1名14,000円
特定非営利活動法人セフティマネジメント協会会員 1名10,000円

○申込及び支払方法
添付のPDFの参加申込書を、セフティマネジメント協会事務局へFAXにてご送付ください。参加費は、申込書が到着後、請求書をお送りいたしますので、指定の銀行口座へお振込みください。

○定  員
50名(申込み順)

○申込およびお問合せ先
特定非営利活動法人 セフティマネジメント協会 事務局
TEL:03-5614-4752 FAX:03-5614-4477 (担当:大越)

 

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    中国の保険事情~上海の風  ■ 第22 回 □

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明けましておめでとうございます!中国保険ブローカーの大八木です。
今年も上海から、現地事情や中国の保険、リスク対策に関する情報を
皆様にお届けしてまいります。

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 皆様、お正月はゆっくりお過ごしになりましたでしょうか。

ご存知のとおり、中国は旧暦で新年をお祝いするため、元旦はそれほど(というか全然)盛り上がりません。こちらも1日から3日まではお休みになりますが、カレンダーをよく見ると、1日2日って‥土日!!なんだか、ただの振り替え休日みたいな三連休でした。日本人としては、何とも味気ない。今年の旧暦元旦は2月3日ということで、ようやく年末ムードが漂い始める、今日この頃でございます。そんな新年早々、企業には頭の痛い「最低賃金引き上げ」が進んでいます。

 

● 2010年 最低賃金の全国平均上昇率、24%!

昨年、全国31の省と市で最低賃金が引き上げられ、その平均上昇率は24%となりました。さらに北京、重慶などでは1月1日から最低賃金の引き上げ実施、もしくは、春節前までに調整を検討、という動きが見られます。北京は昨年12月27日最低賃金引上げの規定が公布され、わずか5日後の1月1日から、一人あたり月200元アップ!前回の引上げは7月1日でしたので、わずか半年でなんと約21%の増加率です。

 

この大幅な最低賃金アップは、一般的に「ワーカー」と呼ばれる内陸部から出稼ぎで工場へ働きに来る人員の不足が深刻化していることが背景にあります。この人員不足の原因は、出稼ぎ先の都市部・沿岸部と内陸部との最低賃金差が小さくなってきているため。一昔前(と言っても10年弱くらい)は、「5年ほど出稼ぎに出れば、故郷で嫁入り道具が揃って小さい店くらいは開ける」という話がありましたが‥今は事情が違うようです。

 

● 上がる上がる、中国の物価

 賃金上昇のもう一つの大きな原因は、「物価の急騰」。特に食品の上がり幅は去年の9月頃から大変なことになっています。上海の飲食店でも20%くらい値上げを実施するところが相次いでいます。実際ここ数ヶ月、私の周りの一番の話題は万博でも尖閣問題でもなく「物価」です。賃金にそれほど差がないなら、物価の高い、遠い都市部へ行く必要なんてない、というのは、当たり前ですよね。

 

毎年、多くの工場が頭を抱える「春節が明けても従業員が戻って来ない問題」。賃金上昇によって、今年は改善が見られるでしょうか。

 中国は、庶民の生活レベルでも一年ごとに目まぐるしく変化しています。今年一年この国が、日本が、そして私たちが、どのように変化していくのか、楽しみですね。

 

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○●— 最後までお読みいただき、有難うございました —○●

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