取扱説明書にかかわる方はここからスタート!

セミナー概要


脳科学や認知心理学の知見から「人の理解の仕組み」や「コミュニケーションの原理原則」を学び、探しやすく、分かりやすく、親しみやすい取扱説明書の設計&作成の基礎を学ぶ研修です。人の脳がいかに情報を不正確に理解すかをいくつかの実例で学び、「伝えたつもりなのに伝わらない」というような悩みの原因を確認します。そして、意図した相手に意図した内容がきちんと「伝わる」情報伝達技術の基本を学ぶことで、第三者への情報伝達技術を向上させます。
受講対象者 ・取扱説明書制作責任者および担当者
・品質保証部門や設計部門の方
費用 20万円+旅費実費(法人会員は25%OFF、賛助会員は50%OFF)

講師


山口 純治

山口 純治 先生

コミュニケ―ションデザイン事業部 事業部長
コミュニケーション設計コンサルタント
株式会社ダイテック

使⽤説明、商品プロモーション、ブランディング、販売店や社員トレーニングなど、さまざまな情報伝達シーンで、効果的なコミュニケーションを設計するコンサルタントとして、各種セミナー、トレーニング、研修、コンサルティングなどを多くの企業に提供している。

セミナープログラム詳細


取説はなぜ分かりにくくなるのか 1. 取説の役割ってナンだろう
2. 製品安全対策の考え方
3. 日本における「伝える技術」
4.ユーザー中心設計を目指して
取説を作る前にしておくこと 1. 情報をしっかりと収集する
2. 取説のコンセプトや制作方針を企画する
3. 取説の記載内容を決定する
読み手はどうやって理解しているのか 1. コミュニケーションの原理原則を知ろう
2. メンタルモデルとは
3. メンタルモデルに配慮した情報の出し方
伝える技術!伝わる表現! 1. テクニカルライティングとは
2. わかる、伝わる、文章の書き方
3. 理解を助ける、ビジュアル表現
注意・警告文でリスクヘッジ 1. なぜ注意・警告文がいるのか
2. 危険を伝える、注意・警告文の書き方