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2013.8.16(Vol.051)
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こんにちは、メルマガ 「こんぱす」です。
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危機・リスク事例に学ぶ
中小企業のリスクマネジメント
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2012.10月より連載開始 https://www.npo-safety.org/riskmanagement.html
近年、企業を取り巻く環境の変化のスピードは速く、各企業が直面するリスクは増加しかつ多様化している。
このような中で危機管理・リスクマネジメントの必要性、重要性は叫ばれているものの、中堅大企業でさえ取り組みは一定程度に止まり、定着しているとは言い難い状況にある。
ましてや中小企業においては、ほとんど意識されていないのが現状である。
中堅大企業が取り組むべきリスクマネジメントと、中小企業が取り組むべきリスクマネジメントは、対象や手法こそ違いはあるものの基本はすべて同じである。
本稿では中小企業で発生したあるいは発生する可能性がある危機・リスク事例を見ながら、中小企業が取り組むべきリスクマネジメントのポイントや課題を全 12 回にわたり紹介します。
筆者紹介 :島田 公一(しまだ こういち)氏
1951 年生まれ。1973 年慶応義塾大学商学部卒業。
大東京火災海上保険入社(現あいおいニッセイ同和損害保険)。
入社以来、新種保険、商品開発、リスクマネジメント業務に携わる。
商品開発部部長、商品引受支援部長、あいおい基礎研究所常務取締役を経て、 現在、YMK リサーチ インスティチュート代表。
主著に「ハンドブック製造部責任対策」「実践危機マネジメント」「ケースブックあなたの組織を守る危機管理」(以上共著・ぎょうせい)、「裁判実務体系 30『製造物責任関係訴訟法』」(共著・青林書院)など。
第 11 回 2013 年 8 月 15 日
《危機・リスク事例》
「PL・コンプライアンス ~ パロマ 瞬間ガス湯沸かし器 死亡事故 ~」
リンク先:https://www.npo-safety.org/pdf/risk_011.pdf
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中国事情~上海の風Ⅱ ■ 第 50 回 □
http://www.captain-inc.com/chugoku.html
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☆皆さんこんにちは、中国保険ブローカーの嶋倉です。
今月は先月に引き続き次のテーマでお送りします。
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「中国のプロサッカーリーグ②」
先月は中国のプロサッカーリーグ「スーパーリーグ」の概要とそのレベルについて個人の見解を述べさせていただきました。今月はそこから少し発展させて、ここ数年で中国サッカー界に起きた(または今現在も起きている)変化についてお話させていただきます。
ここ数年、中国サッカーは国の経済に呼応するように外資の参入により大きく変化してきました。世界的ビックネーム(スター選手)を巨額のチャイナマネーで次々と獲得しました。かつてイングランドプレミアリーグのチェルシーで活躍したディディエ・ドログバ、ニコラ・アネルカ(共に上海申花)、香川真司と共にドイツブンデスリーガ制覇に貢献したルーカス・バリオス(広州恒大)
などなど。J リーグに来れば間違いなく年間 MVP 候補に選ばれるようなレベルの選手が中国にやってきたのです。と言うのも日本の J リーグは現段階ではスーパーリーグよりも高いレベルを保っており、同じアジアでも日本ではなく中国に彼らがやってきたことは非常に興味深い出来事でした。
更に言うと、選手だけではく世界的な名監督のマルチェロ・リッピまでもが中国へやってきました。彼は現役の監督では間違いなくトップクラスのキャリアを誇っています。日本人ではその育成手腕が評価された岡田武前日本代表監督が杭州のチームの監督として招聘されています。前者と岡田氏とは招聘された目的は若干異なりますが、どちらも中国サッカーを成長させるために呼ばれたという点では同じではないでしょうか。
今後、彼らが参入したことによってスーパーリーグは画期的に飛躍していくのではないかと思います。もともと中国人は身体能力の上では日本人を勝っていると思いますし、そこに今までは無かったアイデンティティが加わればいいものが生まれるような気がします。このアイデンティティを持つことが一番難しいことで、いくら自分たち(中国人)だけで頑張っても限界があります。な
ので、外国人の持っているテクニックやノウハウを吸収することが大切なのです。
スーパーリーグが本当の意味で成熟したリーグになるのにはまだまだ時間がかかると思いますが、日本も開幕当初は多くの外国人スター選手が J リーグでプレーしてくれて、日本サッカー界の成長に貢献してくれました。その中でカズや中田英俊ら先駆者と呼ばれる選手が出て来ました。彼らが世界への道を開いて、現在は本田、長友、香川などが世界的なビッククラブでプレーしています。私の個人的な見解としてはあと 5 年ほどで中国にも先駆者となるような選手が出てくるのではないかと思っています。そうなればあとは日本が辿ったような道を進んで世界との差を詰めてくると思います。実際はわかりませんが、かなり期待はできると思います。
しかし、そう順調にもいきそうにないのが中国らしいとこでしょうか。先に挙げたスター選手はほとんどが給料未払い問題などを理由に他国のチームへ移籍してしまっています。日本ではあまり聞かない話ですが、中国ではよくある話ではないでしょうか。
中国のサッカーファンもさぞ落胆していることでしょう。折角吹いた新しい風を逃さず、課題を 1 つ 1 つクリアにして発展していってほしいものです。
いずれにしても、これからの中国サッカーは楽しみな要素が揃っているのではないでしょうか。どのようにして世界との差を詰めていくのか。見ものだといます。
また私がいる間に大きな変化が起これば、中国サッカーについて書きたいと思います。
それでは今月はこのあたりで失礼いたします。
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「上海一の観光地、バンドの夕日を一枚」
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